環境、品質、安全―当社は事業を通し、また事業に対して様々な取組みを行っております。
当社は地球環境保全に向けて社会的責任を果たし、循環型社会の構築に貢献するため、これまで埋め立て処理されていたシール印刷工程で発生するヤレ、抜きカス等を固形燃料化(RPF)する事業に取り組んでいます。
固形燃料の原料となるのは「シールカス」「紙巻」「ラベル」「PP,PE,PS,ABS」などの紙製品及びプラスチック製品です。「塩ビ(PVC)」「金属類」以外を固形燃料化しております。
当社ではRPF化の委託にあたって許可を得た処理業者を選定し、収集・運搬業者及び処分業者とそれぞれ書面にて契約を結んでおります。
また【マニフェスト伝票】にて『誰が収集・運搬し』『どこで処分・RPF化』されたかを確認します。それぞれの処分・RPF化が終了した時点で【マニフェスト伝票】が処理業者より返送され、その各伝票を廃棄物処理法に基づき5年間保管します。
「ISO」は「国際標準化機構」の略称であり、工業分野の国際的な標準規格を策定するための民間の非営利団体の名称です。「ISO9001」等の規格は数々の条件をクリアすることで認証を得られ、信頼の証となります。 特にISO9001は「品質保証を含んだ、顧客満足の向上を目指すための規格」として「品質マネジメントシステム」における信頼性を表します。
当社は創業以来、「誠実と品質」をモットーに仕事を行ってまいりました。今後もお客様が求める品質の良い製品を提供するために、社員一人ひとりの創意工夫で品質向上を目指すべく次の事項を定めます。
- お客様の要求事項、及び法的要求事項を守り、信頼される製品を提供します。
- 新しい技術に積極的に取り組み、品質の向上に努めます。
- 品質マネジメントシステムを遵守し、その有効性を継続的に改善します。
以上を達成するために、これまで蓄積してきた技術・製品の向上を図り、品質の作り込みに必要な手順書を整備し、全対象従業員に品質及び業務教育を実施し、ISO 9001に適合した品質マネジメントシステムの維持と継続的改善に努めます。
この品質マネジメントシステムを維持改善していくために、品質管理責任者を任命して、年1回以上の内部監査を行わせISO 9001要求事項の確実な実行を推進します。管理責任者から、品質マネジメントシステムに問題があるとの報告を受けた場合は、品質マネジメントシステム見直し会議を開催し、是正措置を検討し実施します。
品質マネジメントシステムに問題が無い場合でも、年1回以上は、品質マネジメントシステム見直し会議を開催し、このシステムの点検と改善を行います。
UL規格は、民間機関であるUnderwriters Laboratories Inc. (UL) が米国保険会社のために制定した規格で、製品に感電及び火災の危険性がないかを試験する目的で制定されました。ULは世界で最も古く大規模で権威のある安全試験機関で、主に以下の内容の遂行を使命としています。
- 安全に関する規格を制定。
- その規格に基づいて各製品の試験を実施。
- その試験結果を保険業者、政府機関、関係団体、一般消費者、などに公表。
カナダにおいて実施されている電気製品に対する規定です。
UL規格と並び世界の安全規格を代表するものとして社会的に高い信頼と評価を受けてます。