シール製作は下記項目について考慮・確認をしておくと、スムーズに製作できます。
ご不明な点やわからないことなどがございましたら、お気軽にご相談ください。御社の製品に合ったシールに仕上げられるよう、しっかりヒアリングしご提案させていただきます。
1.大きさ(サイズ) | どのくらいの大きさのシールが必要かをご確認ください。 |
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2.形 | 丸、三角、四角のほか星形や変形など、どのような形でも製作可能です。 |
3.色 | 当社では色見本から色番号を指定したうえで製作しております。ご要望の色の色見本となるもの(色紙・サンプル・雑誌の切り抜き等)をご提出ください。 |
4.紙質 | 上質、和紙系用紙、アート紙、透明フィルム、ミラコート、金銀ホイル紙など、様々な材質の紙がございます。 |
5.粘着材(のり) | 普通粘着、強粘着、貼って剥がせる粘着、冷凍・冷蔵用粘着などがあります。 |
6.貼る場所 | 「どこに貼るか」によって、シールの構造や種類を選ぶのも大切なポイントのひとつです。 |
お客様と営業担当者との間によくあるトラブルに、色の認識の違いがあります。
言葉で伝えた場合、同じ「ブルー」と言っても人によって色に対するイメージが異なりますし、データ上の確認でも画面上の色やプリンター出力の色は、モニターやプリンターの機種により異なります。そのため当社では以下の対処法を行っております。
- 色見本からの番号指定
- 各インクメーカ(大日本インキ化学工業(DIC)、東洋インキ製造(TOYO)、パントン(PANTONE)) の色見本より色番号でご 指定いただいております。
- 出力見本を添付
- 色見本となるもの(色紙・プリンター出力のサンプル・雑誌の切り抜きなど) をご提出ください。
シール・ラベルは基本的に4つの層で構成されています。
1.表面加工 | シール・インクを保護するためのラミネート加工です。「一般用」と「野外用」があります。「加工なし」も選択できます。 |
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2.表面基材 | 印刷されるメインの材料です。大きく分けて屋内向けの「紙タイプ」と野外向けの「フィルムタイプ」があります。 |
3.粘着材(のり) | 粘着材にも種類があり、「普通粘着」「強粘着」「貼って剥がせる粘着」「冷凍・冷蔵用粘着」などがあります。 |
4.剥離紙(セパレーター) | シールの台紙です。台紙にも「黄色の厚手タイプ」と「青色の薄手タイプ」があります。 |
シールの印刷方法には様々な種類があります。
当社では、お客様の製品に合わせて、最適な印刷方法をご案内いたします。
凸版印刷 〔低コスト〕〔短納期〕 |
インクの濃度が高く力強い印刷ができ、紫外線に強いインクも使用できます。特色印刷や野外用のシールに用いられる印刷方法です。 |
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オフセット印刷 〔フルカラー画像印刷に最適〕 |
版から直接ではなく、ブランケット(転写用のゴム)に移してから印刷する方法です。小さな文字や繊細なデザインも再現できるため、写真・グラデーション等の表現に適しています。 |
シルク印刷 〔耐光性〕 〔幅広い素材に対応可能〕 |
版枠に網目の板を張り、網目からインクを通して印刷します。アクリル、フィルム、鉄、ルミラー、マグネット等、材料を問いません。 ※ルミラーは、東レ株式会社の登録商標です。 |
オンデマンド印刷 〔大きいサイズの印刷に最適〕 |
デジタルデータから直接印刷するため、サイズの大きいものの製作が可能です。看板用、バス用、電車用等、大きいものも製作できます。 |
シールの仕上げ方法にはいくつかの種類がございます。当社では、製品や用途を考慮して仕上げ方法をご提案。場合によってはコストダウンや作業効率化も期待できます。
1枚カット仕上げ |
シートカット仕上げ |
ロール仕上げ |